司法試験に落ちる人・受かる人|1日1つ100日で合格イメージを掴む
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書籍の仮タイトル
司法試験に落ちる人・受かる人|合格レター講義録|100チャレ
書籍の概要案
100日チャレンジ講座で配信した合格レター講義レジュメを、科目別に並べ直すとともに、講義でお話しした情報やその他の補足情報を追記した資料です。講義利用者の方は復習用教材として、講義未利用者もこの機会に100日チャレンジ講座に挑戦してみてください!!
目次案
はじめに 「落ちる人」から「受かる人」へー誰でも最初は「落ちる人」ー
100日チャレンジ講座とは?ーブロック学習からランダム学習へー
合格レター講義とは?
民法
刑法
民事訴訟法
刑事訴訟法
商法
憲法
行政法
民事実務基礎
刑事実務基礎
環境法
終わりにーランダム学習が道を拓くー

ずっと放置している科目がある……

うまくいくためには、これまでのやり方を手放す必要があります。
「アンラーニング」と言いますが、思い切って、学習の順番を組み替えてみませんか?

現在、うまくいっている方はこれ以上この文章を読み進める必要はありません。
一方、思うように進められていないという方は少しだけお付き合いください。

あなたの過去の学習経験において「うまくいった」という成功体験はありますでしょうか。
小学生の時、中学生の時、高校生の時、大学生の時……など、テストでうまくいった経験がある方は、「前から順番に試験範囲が決まっている試験」(以下「定期試験タイプ」といいます。)ではなかったでしょうか。

この時にうまくいった経験を司法試験に持ち込んでもうまくいかない可能性があります。というのも、複数科目を同時並行で進行する必要があり、前から順番にブロックごとに学習を進めていっても記憶が抜けていってしまいます。

定期試験タイプの試験は、決められた範囲に対してコツコツと積み上げていくという方法(以下「ブロック学習」といいます。)がスムーズに進められます。しかも、その努力が成果につながりますので、成功体験として積み重ねられます。そうなると、「このやり方であればうまくいく……」というように感じることになるため、そのまま司法試験対策にも導入することになります。

予備校の講義や講座も、ブロックごとに前から積み上げていくスタイルがとられていますが、このやり方で進めていくことを前提にしているからです。

しかしながら、時間がない社会人受験生の方は、ブロック学習だと思うように進まず、積み残しの範囲が出てきてしまいます。

人の記憶は、既存知識と結びつくことで定着していきます。基礎講義等で何かしらの知識が入っている状態であれば、ランダムにさまざまな知識に触れることで、既存知識と新しい知識が結びつくことでより記憶が定着するようになります。

この考えのもとで構築しているのが100日連続で講義を配信する「合格レター講義」です。

2024年9月1日から100日間実施していますが、「毎日違う科目と論点に触れることで復習がやりやすい」という声をいただいています。一つをきっかけに芋蔓式に確認できるので、結果的に総復習になっているという声をいただいています。

 

ランダム学習を導入しませんか?

前から順番にやるという
〈ブロック学習〉ではなく、
あえてバラバラにやる
〈ランダム学習〉により
知識がつながっていきます。

 

2020年からたくさんの受験生の方と
個別ミーティングを行ってきました。

 

その中で回答することが多かった
論点や知識を中心に
ランダム学習により
記憶定着度を上げていきませんか?

 

今回の資料は、合格レター講義でお送りした「レター」をより科目別に並べ直し、総復習しやすいように編集していきます。講義でお伝えしたことや関連知識をより充実させた上で、手に取っていただけるようにします。

 

この書籍がお薦めの方

  • 100日チャレンジ講座受講生の方
  • ランダム学習に興味のある方
  • 今の学習から脱却して別の方法でチャレンジしたい方
  • 100日間毎日学習するというチャレンジをしたい方

この書籍がお薦めできない方

  • 前から順番にやるという方法を手放したくない方
  • 予備校の推奨するやり方で成果が出ている方
  • 毎日継続するという覚悟と準備ができていない方