Publish
ー 新しい出版で、想いをカタチに ー
本を書いて出版するのは時代遅れでしょうか?

インターネットには膨大なコンテンツが溢れています。ショート動画や、ポッドキャストなどの手軽に視聴できるコンテンツも我々の生活に浸透してきました。

これらのコンテンツは、ブログやSNS、音声・動画配信サービスなどを通じて誰もが発信できます。今後は生成AIの進歩によって、様々なコンテンツを効率良く大量に制作することも可能になるでしょう。

このような状況下で、本を書いて出版することは時代遅れなのでしょうか?

Publishの定義する出版

様々なコンテンツが溢れ、大量消費される今でも、十分な時間とお金をかけて、人の手によって執筆・編纂・制作される「書籍」に対する需要は確実に存在しています。

書籍を出版する最も知られた方法は商業出版です。商業出版される書籍には一定の信頼があります。おそらく、商業出版のハードルの高さが、書籍の信頼性の「印」に繋がっているのでしょう。

Publishは、この「印」を尊重しつつも、新しい「印」を提供します。

それは、支援という印です。

Publishで生まれる書籍は、執筆・出版の構想段階で支援者がつくことで、一定の責任感と緊張感のもとで、十分な熱意をもって制作される著作物であるという旗印です。

ポイントは、支援者の期待と応援を受けてプロジェクトが成立したかどうか? そのハードルを突破したプロジェクトには資金がつき、才能が集まり、質の高いコンテンツが生まれる、そんな循環を作り出します。

Publishの定義する出版は、言うなれば「支援出版」です。「支援」という印が付いていれば、出版の方法や媒体を問わず、広く「出版」であるとみなす、新しい出版の概念を提唱します。

様々な価値観が混在し、分野や領域が多様化した現代に対し、 商業出版とは異なる判断基準と市場原理を持つ「支援出版」によって、これまでは書籍として出版されることのなかった多様な知見や情報を世に出していきます。

Publishで新しい出版を
書籍の概念を拡張

紀元前3500年頃、古代オリエントでは「書籍」は粘土板でした。

今では、紙の本をはじめ、電子書籍、耳で聴く本など、「書籍」は多様化しています。

Publish は「書籍」の形式を定義づけることはしません。自由な発想で「書籍」の概念を拡張し、前述した「印」のもとで、何かしらの視点や観点にもとづき、まとめられた知見や情報は、全て「書籍」として扱います。

関連コンテンツとともに

「書籍」に付随する関連コンテンツで「書籍」の魅力はより高まります。

書籍制作の基になった直筆メモやノートをデータ化したもの、著者による書籍の解説音声や動画など、書籍を補完するコンテンツは多岐にわたります。

Publishでは、「書籍」の電子データのみならず、「書籍」の関連コンテンツを公開・販売する場を用意しており、これを活用することで書籍の魅力を最大限に引き出すことができます。

著者と読者の交流

従来の書籍は、著者が独り構想をめぐらせ、孤独に執筆し、完成したら販売、読者は受け身で購入して読むだけです。

Publishでは、著者が構想段階でプロジェクトを立ち上げ、ニーズを確認、賛同した支援者が本の制作過程に参加、場合によっては公開編集会議のようなことをして読者の意見も聞きながら本を作っていくこともできます。

このように、著者と読者が構想段階から出版に至るまでインタラクティブに関わって完成する書籍は、読者目線の一味違ったものになるかもしれません。

我々は「多様な知見をカタチにして世に出す基盤」を提供することで、社会の進歩に貢献します。
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